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FXの失敗しくじり体験談を暴露!あなたも失敗しないために必見です

わたしのFX歴は10年以上になります。今までたくさん痛い目に遭いました。騙されたこともありましたが、全ては勝てるようになるための糧だったと今は思います。

これを読んでいただいている方には同じ目にあってほしくありません。今からお話しするわたしのFXでしくじった3つの失敗体験談は、どれも調子に乗らなければ起こり得ないことなのです。

ルールを守ればFXは怖いものではなく、むしろ富をもたらしてくれるものです。わたしの3つの失敗体験談をぜひ反面教師にして、勝てるトレーダーとなってください。

しくじり失敗体験談その1「一瞬で血のように真っ赤に染まったポジション」

50万円を元手にFXを始めたわたしでしたが、不運にもたった数か月で100万円以上の利益が出てしまいました。

「えっ?いいじゃないの!」と思われましたか?いえ違うのです。ビギナーズラックほどこわいものはありません。間違ったトレード方法を使い続けることほど怖いことはないのです。

当時は円安方向へイケイケドンドン相場でした。また、スワップ(2国間の金利差)も高かったので、とにかく円を売っていれば儲かるという美味しい頃でした。スワップだけでも1日2000円ほどいただいていました。

当時はまだレバレッジ規制もかかっておらず、レバレッジをきかせて何億と儲けるトレーダーが続出していました。わたしも恐ろしいくらいのレバレッジをきかせていました。そう、あの時もそうでした。

ある日、ズササッと上昇トレンドが崩れ落ちました。みるみるうちに血で染まったように真っ赤になっていくポジションたち。米ドルもユーロも豪ドルもポンドもNZドルも…。真っ赤になるポジションとは反比例するようにわたしの顔は真っ青になっていきました。

手も足もガクガクと震え、会社に行く時間なのにパソコンの前で硬直して動けなくなりました。

「バカだ…わたし。」

そう、ハイレバレッジをきかせていた上にどのポジションにもストップロスの逆指値注文を入れていなかったのです。そして200万円近くまで増えたお金はあっと言う間に10万を切ってしまうのでした。

しくじり失敗体験談その2「お買い得天国から滑り落ちたマイナス地獄」

ある時、ドル円は80円台をだらだらと推移していました。失敗談1話から随分と時は経ち、FXトレーダーとして少しは成長しているはずだったわたし。しかしムクムクと良からぬ欲望と戦いだすのです。

欲望さん「ねぇねぇ、ドル円80円台とか超お買い得だよ~~」

わたし 「いやいや、今は下落後の横ばいだから。あとひと下げあるかもよ?」

欲望さん「これ以上下がったら日本マジやばいっしょ~!買っておいて損はさせないよ~」

わたし 「えええ…そこまで言うなら~」

そう…そうよ。これ以上下がったら政府も黙っちゃいないわ!

なぜか政府に期待をしてドル円を全力買い。ああ無念、以前の教訓は全く生かされていません。そこからは想像どおりです。4日で5円以上下げました。

急落したことは知っていたので恐る恐る口座残高を見てみました。

「ななな、なにこれーーー?」

-15万円

ま、マイナス???

意味がわかりませんでした。

某FX業者「相場が急変してロスカットが間に合いませんでした。つきましては、マイナス分のお金をご入金ください。」

目の前は真っ暗になりました。

下落後の横ばいだからあとひと下落あるかもしれないと頭ではわかっていたのです。わかっていたのに、ここまで下がったしそろそろ上がる?という値頃感と欲望に負けてしまったのです。

こうやってまたもや痛い目にあってしまったわたしでした。

このあと、やはり政府は黙っちゃおらずここから9円の上昇となりました。

しくじり失敗体験談その3「人から聞いたことを鵜呑みにする素直なカモ」

2度の大きな失敗体験をしたわたしでしたが、さすがにここからは学びました。様々なトレードルールを検証したりセミナーを受けてみたりしました。

負けたくないという一心で、次は情報商材に手を出します。おそらく200万円分は購入したのではないかと思います。こういう情報商材は玉石混淆ということにも気づかず、いいよと聞けば買っていました。今振り返ると、とてもよい商材もたくさんありましたが当時のわたしには猫に小判でした。いい物であっても、どうも使いこなせずにモヤモヤした日々を送っていました。

そんな時、わたしの前にスーパートレーダーが現れました。その人は毎日100pips以上も勝っているのです、しかも負け知らず。ブログを見るたび素敵と思っていました。コメントを入れるようになり、直接やりとりするようになりました。

カリスマ「毎月2万円払ってくれれば、僕がポジションとったら教えるよ」

わたし 「本当ですか?払います!」

今書いていても笑ってしまうくらい。非常に胡散臭いですよね。しかし気づきませんでした。ちゃんと資格とっているか等、確認すらしていません。当時はわたし、素直すぎるカモだったのです。

2万円を支払ってから、まあ後付けばかりのメール。ある値から20pipsくらい動いたらメールがきていました。これでは何の役にも立ちません。

カリスマ「買いポジションとりました」

わたし 「すみませんが、もう少しリアルタイムでメールが欲しいです。」

カリスマ「え?これでも早いと思いますけどね。だって入力するのに時間がかかりますからねぇ~」

ようやく気づいたのです。

この人はトレードをしていない。月額をむしり取るだけの人だったのです。

幸い、わたしは1か月で気づきましたが他にも被害者はいたはずです。

わたしが他人のした検証結果ではなく自分でトレードルールを検証して、それでも納得できたトレードルールしか使ってはいけないと言う訳はここにあります。

いかがでしたでしょうか。

わたしのFX失敗体験談をぜひあなたのトレードに生かして、よいトレードをしてください。

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