
日本での取引量NO.1通貨ペアの米ドル/円。ユーロ/円やポンド/円に比べて値動きが小さいのが特徴。値動きが激しくない通貨ペアは大きな損失が出るリスクが少ないため、FXに慣れていない初心者にもオススメです。
取引量が多いので精度の高いテクニル分析が可能です。アメリカに関する情報や、米ドル円のレートは日々のニュースでも取り扱われていてなじみ深く情報も取得しやすいことから人気の高い通貨ペアです。
通貨ペア | 取引量 | シェア |
---|---|---|
ユーロ/米ドル | 1,584 | 24.0% |
米ドル/円 | 871 | 13.2% |
英ポンド/米ドル | 630 | 9.6% |
豪ドル/米ドル | 358 | 5.4% | 米ドル/カナダドル | 287 | 4.4% |
米ドル/円でFX取引を行うなら、スキャルピング・デイトレードがおすすめです。
デイトレードやスキャルピングは一日に何度も取引を実行します。特にスキャルピングは一日のうちに数十回から数百回の取引をするため、スプレッド(手数料)も積み重なります。
日本のFXでは米ドル/円で取引する人が多いので、どのFX会社もスプレッドは狭く設定されていて、短期トレードに最適な通貨ペアといえるでしょう。
短期トレードでFX会社を選ぶ際のポイントは2つあります。
- ・スプレッドが狭いか(最も重要!)
- ・約定力が高いか ※約定力・・・表示されているレートと同じ価格で取引を成立させる力のこと。 約定力が低いと、注文を出した価格からズレた価格(スリッページ)で成立してしまう場合も。

特に注視したいのがスプレッドの狭さです。右の図を見ても分かるように、同じ条件の取引でもスプレッド額が違うだけで、取引コストにこんなに差が出てしまいます。
また、短期トレードでは約定力も重要です。例えば、10万ドルの取引していた場合、0.01銭ずれただけで約1,000円の損をすることに・・・。
約定力を決める大きな要因はサーバーのスペックと、FX会社が提携している金融機関の多さです。約定力は通貨ペアによっても変わり、マイナーな通貨ペアほど約定しづらい傾向にあります。米ドル/円はメジャーな通貨ペアのため約定しやすいといえるでしょう。
FX会社 | 米ドル/円 スプレッド | スプレッド提示率 | 約定力 |
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GMOクリック証券 | 0.2銭 | 97.25% | ◎ |
外貨ex byGMO | 0.2銭 | 99.87% | ◎ |
LINE FX | 0.2銭 | 99.58% | ◎ |
SBI FXトレード | 0.09銭 | 100% | 〇 |
LIGHT FX | 0.2銭 | 97.88% | 〇 |